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おじさまと咲姫
第42章 接吻
あの時よりもしっかり。
あの時よりも長く。
彼は自らの頬に留まっていた。
気のせいじゃなんかじゃない。
そしてきっと、冗談なんかでもない。
こんな公衆の面前で-次第に恥ずかしさも募る。
しかしよくよく考えてみれば、それは杞憂だった。
自分達の座席は一番後ろではなかったが、後方には確か誰もいなかった。
左右近くにも座る人達はおらず-予告が始まった今はこちらに注目するより、前方のスクリーンにみな夢中だろう。
そんな条件が重なり-恐らく、誰にも気付かれてはいない。
万一気付かれたとしても-私語厳禁の館内では騒げない。
最高潮に胸が波打っているくせに、頭の片隅では冷静にそんな事を考えてもいた。
咲姫は身動きひとつとれず、スクリーンを見ているしか出来なかったが-ようやく彼が自分の頬から離れる気配がした。
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