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おじさまと咲姫
第43章 最初
「二回連続は流石に私の気が引けます。なら今度の日曜の次、また奢って下さい」
「日曜の…つぎ?」
なんの事を言っているのだろう。
怪訝そうな昴に、咲姫はわざと突き放すように問いかけた。
「先輩は今度の日曜日に私と会ったら、それきりだって思ってるんですか?」
「え…?」
「またご馳走してくれるって約束、私絶対忘れませんから」
「円城寺…?」
「だからまた会って下さい」
-次の次も。
言い残し。
咲姫は今度こそ、教室のドアに手をかけた。
扉を抜け、廊下に消える咲姫の後ろ姿を、昴は唖然と見送る-最高に混乱した頭で。
「…また」
-次?





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