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おじさまと咲姫
第44章 彼氏
「そんな事を言われたら思ってしまう。勘違いしてしまう。『許されたんじゃないか』『これからも今まで通りでいられるんじゃないか』…有り得ないはずなのに、頭の片隅でどうしても思ってしまう」
-好きでいてくれるからじゃないかって。
言った傍から後悔の嵐。
羞恥の波が次々昴を襲う。
今日の日を誘われた時からずっと、考えていた。
それこそ毎日、大袈裟じゃなく一日の大半を費やして。
頭をフル回転し、散々あらゆる『理由』を探し出そうとした。
そして辿り着いた結論。
断じてないと重々承知しながら-でも、嫌いな人間と『次も』なんて思うだろうか。
自分なら、思わない。
『責任』だと言うのなら、今日だけで済む話。
だから。
いや、でも-。
-好きでいてくれるからじゃないかって。
言った傍から後悔の嵐。
羞恥の波が次々昴を襲う。
今日の日を誘われた時からずっと、考えていた。
それこそ毎日、大袈裟じゃなく一日の大半を費やして。
頭をフル回転し、散々あらゆる『理由』を探し出そうとした。
そして辿り着いた結論。
断じてないと重々承知しながら-でも、嫌いな人間と『次も』なんて思うだろうか。
自分なら、思わない。
『責任』だと言うのなら、今日だけで済む話。
だから。
いや、でも-。

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