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第1章 うんと年上の男性に

横浜線のとある駅で待ち合わせた美沙さんとは、ある掲示板で連絡をいただいたのが
きっかけでした。


ちょうど三十歳。
女性としてこれから成熟した色気が出てくる
良い年代です。


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夫が地方に単身赴任で
淋しい一人暮らしをしています。


昔から、うんと年上の方に
たくさん可愛がっていただく
妄想がありました。


柏木さん、
そういうサービスってされてますか？
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そんなメールをいただいておりました。


歳ばかりいってしまって、
あんまり貫禄のない私でよろしければ、
うんとサービスさせていただきます。