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涙のキス
第5章 ー未来へー

「おっ!久し振りだね。里麻ちゃん。」
「はい。ご無沙汰してます。優樹さん。」
「ねぇ、お兄ちゃん。誰?」
「俺の彼女。」
里麻が、俺の妹に会ってみたいとか言うから、連れてきた。
「何年振りかな?」
「もぉ、7年位?あなたが、環ちゃん?」
「はい。お姉ちゃんは?」
「里麻。こっちのお兄ちゃんのお友達。」
「かーのーじょー!」
「おーい、環。行くぞ。」
「えーっ!やだー!まだ、ここにぃ…」
兄貴、環を塾に連れてった。
「この家、あまり変わってないね。」
「そうか?なっ、部屋くる?」
「うん。昔の写真とか見たいな。」
階段をあがって、俺の部屋に…
「変わんないね。相変わらず、シンプルな部屋。」
「アレコレ置くの嫌いなんだよ。里麻…」
「ん?なぁに?あっ!!これつ!!」
机の上の棚にぶら下がったリラックマのストラップ。
「はい。ご無沙汰してます。優樹さん。」
「ねぇ、お兄ちゃん。誰?」
「俺の彼女。」
里麻が、俺の妹に会ってみたいとか言うから、連れてきた。
「何年振りかな?」
「もぉ、7年位?あなたが、環ちゃん?」
「はい。お姉ちゃんは?」
「里麻。こっちのお兄ちゃんのお友達。」
「かーのーじょー!」
「おーい、環。行くぞ。」
「えーっ!やだー!まだ、ここにぃ…」
兄貴、環を塾に連れてった。
「この家、あまり変わってないね。」
「そうか?なっ、部屋くる?」
「うん。昔の写真とか見たいな。」
階段をあがって、俺の部屋に…
「変わんないね。相変わらず、シンプルな部屋。」
「アレコレ置くの嫌いなんだよ。里麻…」
「ん?なぁに?あっ!!これつ!!」
机の上の棚にぶら下がったリラックマのストラップ。

