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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第7章 内側からの崩壊

「…そこへ立って、スカートを降ろしてみて。」
立ち上がり、腰のホックを外す。スカートが床に落ち、黒い布地に黒いレースのついたパンティがストッキングの上から透けて見える。
「ストッキングも、脱いで。」
冬木様の言葉に導かれるまま、ストッキングを脱ぐ。
「怜香、向こうの部屋へ。入って。」
指示された部屋は、あの、青黒い照明に照らされた一室だった。裸足で向かい、足を踏み入れる。
冬木様が、壁際のキャビネットから何かを取り出す。
それは、いくつもの細い帯が束ねられた、黒い鞭だった。長さはあまりないものの、黒々とした無数に連なる帯が、異様な存在感を放っている。
「それ、は…」
「膝をついて、その椅子に手をついて。」
放たれる言葉に、導かれるまま。ソファの方に身体を向け四つん這いのような姿勢になり、1人掛けのソファを掴むように、両手をつける。
「もっと、突き出すようにして。お尻を。」
頭を低くかがめてソファに顔をつけるようにし、下半身を上へ上げる。
臀部にそっと触れられると、パンティの左側を割れ目の方へ寄せられ、反対側も同じようにされて、臀部が露わになる。露わになった左側の臀部を掌で優しく撫でられたと思うと、いくつもの細い帯状のものの先端でくすぐられる。
くすぐったさに身をよじりそうになった瞬間、衝撃が走った。ひりひりとした痛みが、左側の臀部に広がる。振り向くと、肩を押さえつけられ、元の姿勢になるよう制される。
「動かないで、両手を前で組んで。」
暗く、深い色の瞳が、そう告げる。前を向き、息を殺す。
私の身体の最も敏感な部分、パンティの中央にある湿った部分を、無数の帯が撫でた。
「…っ…ふ、ぅ…」
性器の周りが疼き、熱くなる。パンティの上から鞭で性器を撫でつけられることが、こんなに気持ちいいなんて。息が荒くなる。熱い…。
立ち上がり、腰のホックを外す。スカートが床に落ち、黒い布地に黒いレースのついたパンティがストッキングの上から透けて見える。
「ストッキングも、脱いで。」
冬木様の言葉に導かれるまま、ストッキングを脱ぐ。
「怜香、向こうの部屋へ。入って。」
指示された部屋は、あの、青黒い照明に照らされた一室だった。裸足で向かい、足を踏み入れる。
冬木様が、壁際のキャビネットから何かを取り出す。
それは、いくつもの細い帯が束ねられた、黒い鞭だった。長さはあまりないものの、黒々とした無数に連なる帯が、異様な存在感を放っている。
「それ、は…」
「膝をついて、その椅子に手をついて。」
放たれる言葉に、導かれるまま。ソファの方に身体を向け四つん這いのような姿勢になり、1人掛けのソファを掴むように、両手をつける。
「もっと、突き出すようにして。お尻を。」
頭を低くかがめてソファに顔をつけるようにし、下半身を上へ上げる。
臀部にそっと触れられると、パンティの左側を割れ目の方へ寄せられ、反対側も同じようにされて、臀部が露わになる。露わになった左側の臀部を掌で優しく撫でられたと思うと、いくつもの細い帯状のものの先端でくすぐられる。
くすぐったさに身をよじりそうになった瞬間、衝撃が走った。ひりひりとした痛みが、左側の臀部に広がる。振り向くと、肩を押さえつけられ、元の姿勢になるよう制される。
「動かないで、両手を前で組んで。」
暗く、深い色の瞳が、そう告げる。前を向き、息を殺す。
私の身体の最も敏感な部分、パンティの中央にある湿った部分を、無数の帯が撫でた。
「…っ…ふ、ぅ…」
性器の周りが疼き、熱くなる。パンティの上から鞭で性器を撫でつけられることが、こんなに気持ちいいなんて。息が荒くなる。熱い…。

