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淫欲の果てに。人妻・怜香32歳の記録
第10章 中毒者の顔

「ブラウスを捲って、見せて、怜香。」
「…はい…」
大きな木の前に立たされ、ブラウスを自分で捲くる。鎖で繋がれた乳房が露わになる。
「こんな物を着けられて、どんな気分だった。」
取り付けられていたクリップを、一気に外される。
「うあっ……」
淫らな熱を持った乳頭が、冷たい外気に曝される。ずっと硬くなり続けていた乳房の先端が、羞恥の象徴のように未だそそり立っている。
感情のない目をした冬木様が、私の乳房に手を伸ばす。指1本触れられただけで、ヒクヒクと身体が反応してしまう。ざらざらした木の幹が、背中に当たる感触。追い込まれた雌に、逃げ場はない。
硬い器具によっていたぶられ続けた乳頭が、血の通った男性の手で触れられる。冷たい器具とは異なる生々しい刺激に、身体が熱くなる。
敏感になりきった乳首は、ただ性感を与えられ、震えるだけの器官と化していた。通常の、女の乳房とはまったく別物の器官。私の両胸にぶら下がる肉欲は、雌という生物の性器だ。
乳房を弄られる快感が下半身へ伝染し、淫汁が秘部を満たす。男性器を挿入するためだけの、淫らな器官。
「後ろを、向いて。」
「はい…」
大木の方を向き、幹に手をつくと、両手首に黒い革の手錠を装着される。
そのままストッキングとパンティを下げられ、スカートを捲られ、下半身を露わにされた。
「や…っ!?ああぁあ!!」
抵抗する間もなく、奥深くへ、熱く滾ったものを捩じ込まれる。
乳房への刺激で発情しきった性器が、悲鳴を上げる。突然の侵入にもかかわらず、蜜液で満ちた淫穴は、ずぶずぶと男性器を飲み込む。待ち構えていたかのように。
巨大な快楽の波に、耐えられるはずもなく。為す術もなく、只、受け入れるだけの性器。
「…はい…」
大きな木の前に立たされ、ブラウスを自分で捲くる。鎖で繋がれた乳房が露わになる。
「こんな物を着けられて、どんな気分だった。」
取り付けられていたクリップを、一気に外される。
「うあっ……」
淫らな熱を持った乳頭が、冷たい外気に曝される。ずっと硬くなり続けていた乳房の先端が、羞恥の象徴のように未だそそり立っている。
感情のない目をした冬木様が、私の乳房に手を伸ばす。指1本触れられただけで、ヒクヒクと身体が反応してしまう。ざらざらした木の幹が、背中に当たる感触。追い込まれた雌に、逃げ場はない。
硬い器具によっていたぶられ続けた乳頭が、血の通った男性の手で触れられる。冷たい器具とは異なる生々しい刺激に、身体が熱くなる。
敏感になりきった乳首は、ただ性感を与えられ、震えるだけの器官と化していた。通常の、女の乳房とはまったく別物の器官。私の両胸にぶら下がる肉欲は、雌という生物の性器だ。
乳房を弄られる快感が下半身へ伝染し、淫汁が秘部を満たす。男性器を挿入するためだけの、淫らな器官。
「後ろを、向いて。」
「はい…」
大木の方を向き、幹に手をつくと、両手首に黒い革の手錠を装着される。
そのままストッキングとパンティを下げられ、スカートを捲られ、下半身を露わにされた。
「や…っ!?ああぁあ!!」
抵抗する間もなく、奥深くへ、熱く滾ったものを捩じ込まれる。
乳房への刺激で発情しきった性器が、悲鳴を上げる。突然の侵入にもかかわらず、蜜液で満ちた淫穴は、ずぶずぶと男性器を飲み込む。待ち構えていたかのように。
巨大な快楽の波に、耐えられるはずもなく。為す術もなく、只、受け入れるだけの性器。

