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ヒミツクラブ
第27章 類と舞【その2】
メールを見て思いに耽っていて舞に気付かないコーヒーに目を落としているところに舞の声が上からして…

はっと顔を上げる…最近ますます女性らしさが上がり身体もモデル?と言うくらいの身体つきになっている…もっとも普段は少し分かりにくい服装をしているが…

舞のその可愛さと美しさに目を細めて…

類「あっ!舞…」

舞の前で見せる笑顔で名前を呼び舞の言動に携帯の画面を見ると確かに五分ほど遅刻していた…

類「いいよ…なんか頼んだ?」

舞「ううん…まだ…」

類「なら頼んでくるから座ってな…何飲む?」

舞「えっ?いいよ!自分で!」

類は席を既に立って舞を席に座らせ有無を言わせず飲み物を聞く…諦めた舞が言うモノを頼み席に戻って渡すとお礼を言って口に運ぶ…待ち合わせにここを使うことが増えたのは舞がここのラテを気に入っているから新作ラテが出る度に楽しんでいる…

今日は冬服を見に街に行こうと学校で話していた…行く店などを色々ピックアップしていたので今もその話をしながら1時間ほどカフェに居た…

電車で街に出て2人でピックアップしていた店を昼食を挟んで手を繋いで歩く…

昼食はバーガーショップで食べ行く店を見てお互い買い物をしてから街を話しながら歩き以前舞が言っていた映画が公開されていたのでそれを観に入り出てくると少し暗くなっていた…

類「舞…外泊にしてる?」

舞「うん…」

顔を寄せて小声で聞く…小さく頷く舞の手を少し強く握って歩き始める…

類「あっ!晩飯!何かいいところがあったっけ?」

舞「あっ!ほら…この前昼休みに見てたやつ!」

類はその言葉に少し考え…納得!と舞に笑い手を引いて歩いていく…

携帯でマップ検索で探してその店に入って行くとまだ夕食には少し早い時間だったがそれでも人が多い…

席に案内されメニューを見て注文する…2人でそれぞれ別々のモノを頼みシェアしようと舞はミックス焼きそば…類はネギ焼きとそれぞれ飲み物を頼んだ…

焼きそばが鉄板に乗せられて2人で食べて

舞「あっ!やっぱり美味しいよ!類!」

類「だな!ネギ焼きも楽しみ…」

こちらではあまり食べに行く機会もないがこう言う粉物?は普段食べない事と一日中歩きお腹も減っていて凄く美味しい…

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