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崩れ堕ちた華
第4章 地獄の2日間
ガチャッ…
「あれ?拓也は?」
一番、年下の拓也が、居なかった…
「怖じ気づいて逃げた。済んだか?」
「あぁ。拓也も怖いか。妹、確か小学生だったな。お前どうする?」
パンッ…
「とりあえず、クッてみる。起きたら怖いけどな!」
バタンッ…
そう言ってみたものの…
「俺も、正直、こえーな。」
目の前に薄いタオルをかけられた美月ちゃんが、眠ってるベッドに近付いた。
ゴクッ…
カチャカチャッ…
ギッ…ギッ…
「はぁっ…」
頭の中で、迷ってた…