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蜜ごころ
第5章 台風
夏休みもお盆を過ぎると、チラホラ台風がきたりする。
「今年の台風は…」
ビクッ!!
「な、なに?くるの?」
「うん。天気予報で言ってた。」
「そうね。なんか、直下とかなんとか…」
「やだぁ!」
「でも、悠生も大きくなったし、ちょっとは、安心出来るわ。じゃ、お留守番お願いね。」
「いってらっしゃい。」
食べ終えた食器を流しに漬け込んだ母さんが、仕事先へ向かった。
「まだまだ、子供だな。」
「お、お兄ちゃん?」
「なに?」
部屋へ戻る途中、呼び止められ振り向いた。
「お兄ちゃんの部屋で、勉強してもいい?」
「はっ?今頃聞く?いつも、来てるのに?まっ、来れば?」
で、部屋で、宿題をしたり、テレビ見たりしてた。
「今年の台風は…」
ビクッ!!
「な、なに?くるの?」
「うん。天気予報で言ってた。」
「そうね。なんか、直下とかなんとか…」
「やだぁ!」
「でも、悠生も大きくなったし、ちょっとは、安心出来るわ。じゃ、お留守番お願いね。」
「いってらっしゃい。」
食べ終えた食器を流しに漬け込んだ母さんが、仕事先へ向かった。
「まだまだ、子供だな。」
「お、お兄ちゃん?」
「なに?」
部屋へ戻る途中、呼び止められ振り向いた。
「お兄ちゃんの部屋で、勉強してもいい?」
「はっ?今頃聞く?いつも、来てるのに?まっ、来れば?」
で、部屋で、宿題をしたり、テレビ見たりしてた。