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蜜ごころ
第5章 台風
「午後の三時には、近くにくるのか…。その前にシャッター閉めとくかな。」
昼飯を食い終わった頃には、窓がガタガタする程、風が強く台風や雷が大の苦手な希美は、真っ青になっていた。
ガターンッ…ガターンッ…ガターンッ…
「後は、リビングか…。」
ペタペタペタッ…
ペタペタペタッ…
トスッ…
「希美…お前、変態か?」
「あっ…」
トイレの前で別れるが、希美は、俺の服を握り、後についてくる。
ヴィーッ…ヴィーッ…ヴィーッ…
「ひぃっ!!お、お兄ちゃんっ!!」
「携帯鳴っただけだろ!ったく…」
昼飯を食い終わった頃には、窓がガタガタする程、風が強く台風や雷が大の苦手な希美は、真っ青になっていた。
ガターンッ…ガターンッ…ガターンッ…
「後は、リビングか…。」
ペタペタペタッ…
ペタペタペタッ…
トスッ…
「希美…お前、変態か?」
「あっ…」
トイレの前で別れるが、希美は、俺の服を握り、後についてくる。
ヴィーッ…ヴィーッ…ヴィーッ…
「ひぃっ!!お、お兄ちゃんっ!!」
「携帯鳴っただけだろ!ったく…」