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蜜ごころ
第8章 冬休み
「おいで…のん。」

ガタンッ…

「お兄ちゃん…」

チュッ…ンッ…ンッ…

「お前かと思った…。」
「ふふっ。ばかっ…」

プチッ…プチッ…プチッ…

プツンッ…

レロッ…

んっ…だめ…っ…

レロッ…レロッ…

希美の胸に吸い付いた。

「少しだけ…。」

んっ…

「悠生…。」

最近、希美は、俺とふたりっきりになると、悠生と呼ぶ。ちょっと、照れる…

ハァッ…

「生理、終わった?」
「うん…。」

コンコンッ…

ガバッ…

「悠生ー?」

希美が、慌てて服を着る。

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