この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫らな方程式
第2章 密航者ナタリー
 お調子者のトーマスは激しく動揺したが、残りの2人は少なくとも表面上は冷静だった。


 アレックスが穏やかに尋ねる。


「君の名前は?」


 女性はきまり悪そうに苦笑しながらポツリと答えた。


「ナタリーです。こんなことをしてしまい、すみません」


「ああ、君も自分のしたことを分かっているのか。でも、どうしてそんなに冷静でいられるんだい? まさか、条例改正を知らないのか?」


 アレックスの言葉にきょとんとした顔をするナタリー。


 この表情や態度を見て、条例改正を彼女は知らないということが、アレックスたちには分かった。



/21ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ