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淫らな方程式
第3章 トーマスの申し出
「馬鹿げたことを考えるな! 君が彼女の代わりに犠牲になるなど、断じて承服できないぞ!」


 しかしトーマスは首を振ると落ち着き払って言う。


「勘違いしないでくれ。恐らく君が今考えている方法とは違う。ただ、それは彼女の同意がなければ成立しない方法だから、彼女と話をしないことには始まらない。彼女を呼んできてもいいですか、船長?」


 アレックスは黙って頷き、許可を与えた。


 トーマスは重々しく敬礼すると、はじき出された鉄砲玉のように船尾へ向けて駆け出した。



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