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ランジェリー騎士団
第8章 狂歓のゲーム
あれほど認めてはならないと心に決めていた言葉を嬉しそうに口にして媚を売る。
と、そのとき。
「おいおい、たまげたぜえ……お堅いお前が実はこんなど淫乱だったとはな……チンポが欲しいならくれてやってもいいぜ? ご主人様のじゃなくてよければな!」
誰もいなかったはずの室内に、フィガロのものではない別の男の声。
(……!)
それは良く知った声、つい先日まで毎日耳にしていた声。
心の中では見下げ果てていた、どうしようもない男の声。
もし、この姿を一番見られたくない相手がいるとするならば、まさにその相手の声!
(ワコル……隊長……!)
戦慄……
したのは、閉じ込められた心だけだった。
「ありがとうございましゅう……わこるたいちょうのおちんぽ……とおってもおおきそー……いれてほしい……ふぇれりーのおまんこをたいちょうのちんぽでいっぱいにしてほしいですぅ……」
屈辱の言葉を発してフェレリーは幸せそうに机の上で四つん這いになり、目の前の下衆男に擦り寄った。
それを見て、ワコルとその隣のフィガロは忍び笑いを漏らすのだった。