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ランジェリー騎士団
第10章 ミミの受難

(な……なんてことを……!)

 そんなことをしたら……。
 そんなことをしたら!

「そんなこと……駄目ぇ……できない……は、恥ずかしいもの……」
「大丈夫だって……俺がこうして手で隠してやるからさ」

 おためごかしが口にされる。
 しかし、その何の信頼もおけない言葉が、魔紋によって疼き上がった欲望に敗北寸前のミミに口実を与える。

(そ、そう……隠していて貰えるなら……あ、ああ……それなら……)

 自分の手がまるで自分の手ではないようだった。
 ぷるぷると指先を震わせながら、ブラの上端をつまみ、少しずつ、ゆっくりと……押し下げ、布地を裏返す。

「や……あ……あ、ああ……んっ……お、おかしい……変な気持ち……あ、ああっ……わたくし、どうしてこんな……自分でもわからない、なのに……手が勝手に……!」

 そしてその先は口にすることはできない。
 何故なら、破廉恥すぎるから。はしたない想いが胸いっぱいに渦巻く。
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