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ランジェリー騎士団
第10章 ミミの受難
「ヒヒ……ほら、どうなんだ? 本当に見られちゃ嫌なのかい?」
するり、と男の指がブラの下に滑り込む。
「あはぁんっ……!」
直に触れる異性の手……。
それがこれほどに狂おしい愛しさを感じさせるものとは……!
どうしようもないほどに膨れ上がった切なさにがミミを身震いさせ、理性を遠ざける。
(ああっ……み、見られたら……はううっ……ミミの、大きすぎてはずかしいおっぱい……男の人にも、誰にも見せた事の一度もない、わたくしのおっぱい……み、見られてしまったら……生きていけない……!)
だが、心の奥底では、見せたくもあるのだ。
恥部を晒せば、違う世界に行ける。それはきっと桃源郷のような世界。
悪魔の囁きが天国への道筋を示す。
「ううっ……うっ……」
「自分でめくってみなよ……そのほうが興奮するぜ?」
逡巡するミミに、もうあとひと押しと、ランジェリーアーマーの下の乳房に手をあてがったまま男が言う。