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第10章 ミミの受難

「まだだ！」

　イク寸前、後ろの兵士がすぼりとペニスを引き抜き、前の兵士と二人掛かりでミミの乳房に剛直を突き立てた。

　普通のサイズならば不可能であったろうが、ミミのそれは奇跡の肉太陽。
　女陰を犯すが如くずぶりとめり込む棒ふたつ。
　勃起したまま再び陥没する乳首に電流火花の絶快が衝撃した。

「ふあああーっ！　お乳、お乳があっ……挿入されてりゅううううっ！」

　と、同時にその胸に筒先を鎮めたまま、交互に火を噴く兵士たちの肉砲塔。

　ぐばっ……どぷっ……ぶしゅるるるるるるっ！　びぱあああああーっ！

　乳肉の奥で破裂し、ザーメン濁液汁が射乳のように弾け飛び散った。

「ひゅ……ひゅごい……こ、こんにゃの……もう……忘れられ……にゃい……」

　乳内射精を浴びた瞬間に絶頂を迎え、昏倒寸前のミミ。その余韻に火照りが残った身体を兵士が助け起こす。

「いいや、忘れて貰うぜ……」
「これを飲ませれば、今起きた事、全部忘れちまうんだよな？」

　そう言って取り出されたのは、白い液体の入った小瓶だった。