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ランジェリー騎士団
第10章 ミミの受難
フタを開けると生臭い匂いが立ち昇るが、すでに辺りには今しがたまきちらされた性臭が立ち込めているため、気にならない。
兵士たちはミミの口を開けさせ、その中にとろりとした白い液体を流し込んだ。
「隊長は大丈夫って言ってたけどよぉ……本当かな。効き目がなかったら俺達、後でとんでもない目に合うんじゃねえか?」
「馬鹿、もう遅えよ……ここまで来たら腹くくれって。どのみち、こんな上玉とデキたんだ、俺は本望だよ」
「そ……それもそうだな……」
呑まされたものをコクリと嚥下する淑女騎士を見て、とりあえずは安心する二人であった。
「いいか、ミミ・ホリディナ……お前は今俺達にされたことを忘れる……今日の取締りは無事完了……」
「は……い……任務は……完了……いたしました……わ」
ザーメンのこびりついた乳房を丸ごと晒したまま、オウム返しにミミが呟く。
「ひひっ……また今度もよろしくな……」
「こちらこそ……よろしく……お願いいたします……」