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ランジェリー騎士団
第12章 ベルラの処刑
……そんなわけがない。
「なんでもすると言ったな?」
ショーツを脱いだは脱いだが、ベルラは平然としていた。
「お前の教えてくれたランジェリーアーマーの魔法の力とやら、確かめさせてもらうぞ……快楽で人を操ることができるのだな? そして……」
ワコルの胸ポケットを探り、白い液体の入った小瓶をつまみ出す。
「……これを飲ませれば、下着を身につけていなくても服従の効果は持続する……そうだな?」
ベルラがワコルのベルトを外し、萎えきった男性を露出させ、その上に脱ぎたてのショーツを覆い被せる。
絡みつくしなやかな五本の指。
「ひ……ヒイッ……!」
女にそこを触られて、悲鳴を上げるのは初めてだった。