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ランジェリー騎士団
第12章 ベルラの処刑
「な、なんでもするずぇ……悪かった! 反省してる……償いになんでもする……手伝わせてくれ!」
ここぞとばかりにワコルがへつらう。
悪かったとは、言い草だ。
人殺しよりも非道な、女に対する卑劣な仕打ち、侮辱。
この男の犯した罪は、こんな言葉で片付けられるものではない。
冷ややかな目で下衆男を見つめるベルラ。
……と、彼女が剣を降ろし……ショーツを脱ぎ降ろす。
(……!)
ワコルは我が目を疑った。
褐色の、鍛え上げられた長い両脚、その付け根を覆う茶色い縮れ毛……そして肌の色と鮮烈なコントラストをした緋色の肉裂!
(個人差……! そうか、さっきの命令が今になって……フハッ……ハハハッ……言ってみるもんだ……言っといて、よかった……)
マンコを見せろ。
そんな言葉で救われる命もあるのだ!