この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ランジェリー騎士団
第6章 隷属の完成
ただひとつ、魔法にかかってのことだと確信できるのは――
「あ……あ……ご、ご主人様……ご覧ください……フェレリーのいやらしいオマンコ……こんなにだらしなく牝汁をしたたらせ……よ、悦んでおります。ヒッ、ヒクヒクしちゃう……ご主人様がわたしのあさましい姿を蔑むように眺めて……あっ、ああっ……そのオチンポを……大きくしてくださっているのを見ると……!」
ベッドの手前に立つ裸のフィガロ・ウェルヘルム。
だらしない太鼓腹の下にニョキリとそそりたつ、長く、逞しい肉幹。
産褥の上の女もかくやの大股開きで見せつけられるフェレリーの秘裂をじっと眺めるその視線に焼かれると、ますます快感が強くなる。肉が悦び、心がおもねる。
それが、媚びる言葉となって口から出されてしまう。
これだけは、自分が心から望んでいることではない……言わされてしまっているのだ。この悪魔の下着に与えられた命令によって。
ランジェリーアーマーの主人は、それを身に着けている者ではなく、創造主であるフィガロ・ウェルヘルムだった。そして、魔法によって下着の奴隷となった者もまた、フィガロの奴隷と化す。
(お、怖ろしい……こんなものを……こんなおぞましい支配の道具が、プリンセスガードの隊服として採用されてしまったなんて……!)