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ランジェリー騎士団
第6章 隷属の完成
「う……あ、あ……」
朦朧としたまま、そそり立つ男根を見つめるフェレリー。
(ご褒美……? な、なにを……?)
見上げる虚ろな美貌に向かって新たな命令が下される。
「咥えよ、フェレリー・バローミュール。良い乱れぶりであった。褒美に我が精をお前の口で直に吸い出すことを許す」
「……!」
「ほらぁ、お礼を言いなさい……ご主人様のおちんぽを舐めさせて貰えるのよ」
(ば……馬鹿なっ……あ、あり得ない……!)
フェレリーは目の前に屹立する肉竿に改めて目を見張った。
けむくじゃらの陰嚢、そこから突き出す太い肉の表面には何本のも血管が浮き出て脈打っている。そしてその頂天には、ずるりと皮の剥けた赤くてグロテスクな肉甲羅……。
(こ、こんなものを舐める……ですって!? 吸い出すですって!? できないっ……するわけないっ!)
だが、一度命じられてしまったことには逆らえないということは、すでに充分、身をもって思い知らされていた。
そして、自分の肉体が、悦びでそれに応えてしまうということも。