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ランジェリー騎士団
第7章 ランジェリー騎士団
ランジェリー騎士団
成人を迎えるローラルナの王女、ローザンナ姫を守るために結成された女兵士だけによる王女直属の護衛騎士団。
「ランジエリーアーマー」と呼ばれるまるで下着のような華やかな兵装で知られる。一見鎧とは見えないその兵装だが、魔法の力が込められており、並の武装よりも耐久性に優れている。デザイン、製作は名匠フィガロ・ウェルヘルム。
ローザンナ姫の成人の誕生日に正式にお披露目されたその艶姿は国中の人の口にのぼり、末代までの語り草となった。
そして彼女たちは正式名称の「プリンセスガード」ではなく、「ランジエリー騎士団」と呼ばれるようになる。