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身体交姦 〜由美と朋子の物語〜
第2章 夜這い 由美の物語
まるで感じることにためらいがあるようなその振る舞いは
藤井のS心に火をつけた。

何としてもよがり狂わせ、俺の性奴隷にしてやる。今日はこのクリームもあることだしな。

藤井は残虐な喜びに身を震わせんばかりに打ち震え、笑みを浮かべた。

目の前で震わせん頼りなく揺れる乳首を玩びながらその反応を見る。

弄れば弄るほど女体は面白いようにくねり、その吐息は熱を帯びていく。

「どうだい、奥さん。いいだろう?」

そう言いながら双丘に顔を近づけていった。

さて、そろそろしゃぶってやろうか…。

藤井は舌を伸ばしペロリとサクランボのような果実を舐め上げた。

由美の背中がまた大きく跳ね上がる。

こんなのダメ…。

クリームの作用によって剥き出しにされた女体の神経は爆発的な快感を由美にもたらす。

由美は次第に消え去ろうとする思考力を繋ぎ止めるように藤井の頭を弱々しく掻き毟る。

しかし藤井の舌は残酷なほど執拗に由美の性感を抉り取った。

ああ、もうダメ…。

圧倒的な快感に由美は逆らうすべを失いつつあった。

「ああん、アアン」

自分が発しているとは信じたくないほどの卑猥な嬌声が耳を打つ。

その声にピチャピチャと藤井の舌の音が混ざり、耳までが穢されるようだ。

「気持ちいだろ、奥さん…」

藤井がさらに畳み掛けてくる。

由美は必死に頭を振って否定しようと試みた。

「じゃあ、やめちゃおっっかなあ」

そんな由美を鼻で笑うように舌の動きを止めた。

しかしそれは由美にとってさらに過酷な結果をもたらすことになった。

触れられていないはずの乳首からジンジンと快感が押し寄せてくる。

例えるならば辛いものを食べた後にさらに口の中に広がった辛味がより辛さを運んでくるように…

もっと触って欲しい。

由美の中の女が声をあげた。

もうどうなってもいいからこの快感を追求したい。

その欲求は狂おしいほど由美の内側を焼いていた。

「触って欲しいんだろ、奥さん」

藤井が優しく囁いた。その悪魔の囁きはあまりにも甘美で由美の理性を蕩かすように響く。

ダメよ、由美。あなたはそんな女じゃないでしょ?

どこかでそんな声もする。
しかし体の奥から湧き出す欲情は抑えきれなかった。

「さ、触って…」

由美は生まれた初めての懇願を藤井に囁いた。









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