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身体交姦 〜由美と朋子の物語〜
第1章 男根様
「ちょ、ダメだって!」

慌てて由美は静止するが朋子は聞くようなタイプではない。

いつもこうやってわがままを通すのだ。

仕方なく由美はバイクの二人乗りをするように朋子の後ろに跨った。

「じゃあ、撮るよー。」

自撮りの要領で朋子がカメラを向ける。

乗る前までは躊躇していた由美もイタズラをしているような気持ちになり
朋子と一緒になり腰を振ってみる。

少しいけないことをしているような感覚が由美の中に芽生えた。

しばらく2人で笑いながら写メを数枚撮った頃だろうか。

由美と朋子は不思議な声のようなものを聞いたような気がした。

次の瞬間2人はそれぞれの股間をハンマーで殴られたような衝撃を受けた。

布地で覆われているはずの女の穴にムリムリと何かが侵入してくる。

「キャア、何?」

ほぼ同時に2人が声をあげた。

とっさに降りようとするが降りることができない。

身体が縛り付けられたように動かないのだ。

そんな2人の女の穴に謎の侵入者はさらに入り込んできた。

次第に大きさを増していくそれはウネウネと脈打つように蠕動し肉襞を刺激する。

「ああ、スゴイ…」

由美の前で朋子が歓喜の声をあげた。

その表情は恍惚とし、よだれをたらさんばかりに開いた口からは濡れた喘ぎが流れ出す。

朋子、ダメよ!

そう叫ぼうとした由美も声を失うほどの快感に包まれていた。

生き物のように蠢くそれは中の壁を擦り、あやしたて肉穴のツボを心得たように
そこを責めてくる。

由美はたまらず朋子の背中にしがみついた。

その背中が小刻みに縦に揺れる。

朋子は男根に両手をつくとそれを支えに腰を振り、より深い快楽を得ようと
ケダモノのように全身を震わせていた。

その動きが由美にも伝わり、いつの間にか2人はリズムを合わせるように男根の上で腰を振っていた。

なにこれ、なにこれ?

由美は混乱した頭の中で思う。

この気持ち良さはなんだろう。

これは夢なのだろうか?

そうであって欲しいと思った。

それほどの快楽に包まれながら由美はふと気がついた。

これは天罰なのではないか?

こんなに甘美な天罰。

しかしそれだけで終わるのだろうか?

ぜt
絶頂を迎える頭の隅でそう思いながらいつしか由美は気を失っていた。
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