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第2章 痴漢2
「マジ?!」

コクンッ…

「付き合ってたの?」
「今年のGWに偶然街で合って、たまたま映画館にいたから。話が合ってね。」

沙羅ちゃん、顔を赤くして話してくれた。

一瞬、畠中くんがこっちを見た。

「まぁ、おめでと。彼氏ねぇ。」
「毎日楽しいよ。」
「まぁ、いつか出来るとは思うけど、同い年は嫌だなぁ。」

そんな話をして、午後の授業、部活動をしていたら、もぉ辺りは薄暗くなっていた。

「この時間、電車もバスも混んでるんだよなぁ。はぁっ。」
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