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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭

シュンはニヤニヤしながら言う。
「遠距離恋愛で駄目になったんだよ。その子とは高校二年から三年の終わりまで付き合ってさ、卒業のときは一応、遠距離になっても電話とかメールで続けていこうなって話してたんだけど、あっちが東京の大学に進学して、半年も経たない中に新しい彼氏ができたってことで、自然消滅」
「そうなの」
美海は消え入るような声で続けた。
「でも、シュンさんみたいにイケメンなら、大学でもモテたんじゃない?」
「遠距離恋愛で駄目になったんだよ。その子とは高校二年から三年の終わりまで付き合ってさ、卒業のときは一応、遠距離になっても電話とかメールで続けていこうなって話してたんだけど、あっちが東京の大学に進学して、半年も経たない中に新しい彼氏ができたってことで、自然消滅」
「そうなの」
美海は消え入るような声で続けた。
「でも、シュンさんみたいにイケメンなら、大学でもモテたんじゃない?」

