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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭

「結果は? どうだったの!」
美海は勢い込んだ。元々ミーハーな美海はこのテの話題になると、俄然張り切ってしまう。
「地区でも優勝した」
「じゃあ、全国大会にも出たの?」
「俺はイヤだって、さんざんゴネたんだ。全国大会ってのは、各大学で実施されたコンテストの優勝者がまず地区に出て、更に地区で選抜されたヤツが全国区に出るから。別にそういうのに出たいわけじゃなかったし、むしろ、出たくなかった。鬱陶しいだけだからね」
「でも、出たんでしょ」
「あれは強制だったな。大学のコンテスト事務局に泣きつかれたから、仕方なくって感じ」
美海は勢い込んだ。元々ミーハーな美海はこのテの話題になると、俄然張り切ってしまう。
「地区でも優勝した」
「じゃあ、全国大会にも出たの?」
「俺はイヤだって、さんざんゴネたんだ。全国大会ってのは、各大学で実施されたコンテストの優勝者がまず地区に出て、更に地区で選抜されたヤツが全国区に出るから。別にそういうのに出たいわけじゃなかったし、むしろ、出たくなかった。鬱陶しいだけだからね」
「でも、出たんでしょ」
「あれは強制だったな。大学のコンテスト事務局に泣きつかれたから、仕方なくって感じ」

