この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭

「また、優勝したの?」
これにはシュンが笑った。
「まさか、俺程度で優秀するわけないよ。うーんと、確か五位か六位だったんじゃないかな。まあ、入賞はしたから、コンテスト事務局の連中には面目は保てたのが救いだったけどね」
「凄いわ。全国大会で入賞だなんて」
うっとりとしていると、シュンの視線に気づいた。まるで本物の恋人を見つめるかのような優しい眼だ。
途端に心臓がどドキンと撥ねる。
「意外だね。ミュウがそんな話で盛り上がるなんて想像もしなかった」
「いやだわ。私ったら、若い子みたいにはしゃいだりして。みっともないわね」
これにはシュンが笑った。
「まさか、俺程度で優秀するわけないよ。うーんと、確か五位か六位だったんじゃないかな。まあ、入賞はしたから、コンテスト事務局の連中には面目は保てたのが救いだったけどね」
「凄いわ。全国大会で入賞だなんて」
うっとりとしていると、シュンの視線に気づいた。まるで本物の恋人を見つめるかのような優しい眼だ。
途端に心臓がどドキンと撥ねる。
「意外だね。ミュウがそんな話で盛り上がるなんて想像もしなかった」
「いやだわ。私ったら、若い子みたいにはしゃいだりして。みっともないわね」

