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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第4章 ♭切ない別れ♭
「何で、そんなに嬉しそうに笑うんだ?」
 シュンが恨みがましい眼で掬い上げるように見つめてくる。
「だって、シュンさんったら、もう凄いんだもの。皆、ジェットコースターよりもシュンさんの絶叫の方に愕いてたみたいよ」
「ああ、どうせ俺は臆病者ですよ。後ろの女の子たち、めっちゃ笑ってやがった。畜生、最近の中学生ときたら、失礼なやっちゃ。今時の若いもんは礼儀も知らんのやな」
 自分だってまだ二十二歳の癖に、大人ぶって言うシュンが微笑ましい。
「久しぶりに出たわね。シュンさんの大阪弁」
 美海が笑いながら言うのに、シュンは顔をしかめた。
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