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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第4章 ♭切ない別れ♭
「妊―娠?」
 馬鹿な、そんなはずがないと咄嗟に思う。けれど、すぐに自分の読みが甘かったと悟った。
 二ヶ月前の夜、琢郎に烈しく抱かれた一夜の記憶がまざまざと甦ってくる。確かに、あれから生理はずっと来ていない。五月半ばに最後の生理が来た後は、一度として来てないのだ。
 でも、元々、美海は生理がそれほど規則正しいわけではなく、時にはふた月もめぐってこないこともあった。別に特に異常があるわけでもないので、婦人科を受診したときも治療の必要はないと言われていたのだ。
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