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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第4章 ♭切ない別れ♭
 美海によく似た可愛い赤ん坊をこの手に抱いてみたいと切実な祈りにも似た想いが奥底から迸るように湧き上がってくる。
 俺は今、最も大切なものを失おうとしている。このまま手をこまねいていれば、美海は砂が指の隙間から零れ落ちてゆくように、するりと琢郎の手から抜け出して消えてしまう。
 琢郎は静かな決意を秘めた瞳で、いつまでもフォトフレームを手にとって想い出の写真を眺めていた。
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