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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第4章 ♭切ない別れ♭
「三日前の夜は済まん。俺も少し性急すぎた。美海が嫌がるときは、もう無理強いはしないから」
「私もあなたに話したいことがあるの」
 美海が言うと、琢郎は露骨に警戒の様子を見せた。
「何だ? 帰るなり、話さなくちゃならないほど大切なことか?」
 まるで毛を逆立てる猫のような夫に少し違和感を憶えながら、美海は小さな声で告げた。
「赤ちゃんができたみたい」
 しばらくポカンとしていた琢郎がやがて声を上擦らせた。
「ほ、本当なのか?」
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