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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第2章 ♭ミュウとシュン~MailsⅠ~♭

美海は呆気に取られて相手を見つめた。二十二歳と聞いてはいたが、これはまた何という若さだろう! ほどよく陽に灼けた膚、甘いながらも男らしい面はなかなかに整っていてルックスは抜群だ。身長は百八十は越えているのではないか。
確か、こういう感じの芸能人がいたはずだ。日本人の俳優ではなく、よく見かける韓国人俳優に、こんな顔をした男がいたような気がする。
今、眼の前で生き生きとした瞳をこちらへ向けている若い男。この男が自分を〝彼女〟扱いしていたということ自体が信じられない奇蹟のようなものだ。
確か、こういう感じの芸能人がいたはずだ。日本人の俳優ではなく、よく見かける韓国人俳優に、こんな顔をした男がいたような気がする。
今、眼の前で生き生きとした瞳をこちらへ向けている若い男。この男が自分を〝彼女〟扱いしていたということ自体が信じられない奇蹟のようなものだ。

