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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第2章 ♭ミュウとシュン~MailsⅠ~♭

「うん。ミュウがもし、もしもだよ、俺の奥さんになってくれて、子どもが生まれたら、あんな風に生まれた赤ん坊を可愛がるのかなと思った。あらぬ妄想してたら、自然に頬が緩んじゃって」
「どうして、私とシュンさんが結婚するということになるの?」
「ごめん、気を悪くした?」
「私はシュンさんより、うんと年上だもの。結婚なんて、あり得ない」
「そんなことないよ」
シュンの声が少し高くなった。
「今時、歳の差がある夫婦なんて珍しくないじゃないか。奥さんの方が十くらい年上でも、俺、全然気にしない」
「私たち、今日初めて逢ったばかりなのに」
「どうして、私とシュンさんが結婚するということになるの?」
「ごめん、気を悪くした?」
「私はシュンさんより、うんと年上だもの。結婚なんて、あり得ない」
「そんなことないよ」
シュンの声が少し高くなった。
「今時、歳の差がある夫婦なんて珍しくないじゃないか。奥さんの方が十くらい年上でも、俺、全然気にしない」
「私たち、今日初めて逢ったばかりなのに」

