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誰よりも君を愛する
第18章 美波と裕子

良雄達が帰った後‥
親友の田中貴志と木下俊彦はウィスキーの水割りを傾けながら良雄達の事を気にかけていた。
『良雄のやつ、結婚して本当に変わったかもな』
『ああ、あんなに女性に優しくしている良雄を見たの初めてかもな‥』
田中貴志は妻で医師でもある美波と共同経営でレディースクリニックと美容外科を営み金銭面で言えば一番の出世頭だ。子供は5歳の娘がいる。
木下俊彦は外科医で中規模ではあるが父親の個人総合病院を継ぐため今は副院長を任されている。
妻の裕子は大学時代に俊彦と学生結婚をし、俊彦と一緒に眼科医として勤務している。子供は中学1年の息子が一人いる。
俊彦と貴志が部屋で酒を飲んでる頃
美波と裕子は一緒にスイートルームの広いバスルームにいた。
『ね、裕子、亜矢ちゃんってちょっと可愛いわよね?』
『美波も?私もそう思ってたわ‥良雄君が初めてあんなに惚れた子だもの‥ますます興味あるわよね(笑)』
『ちょっと可愛いがってあげたくなるタイプよねぇ(笑)』
『まあ、美波ったら‥今夜は私だけを見てよねぇ久しぶりなんだからぁ』
『当たり前よ‥そろそろあがりましょう。今日は裕子をたっぷりイジメてあげる(笑)』
2人はバスローブを羽織ってベットルームに向かった。
入れ違いで俊彦がシャワーを浴びにバスルームに向かった。

