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藤の舞 Ⅱ 妊婦調教
第3章 拡張調教
私は上下の口の快感に溺れて、我が身の浅ましさなど省みずにいた。

喉とナカを拡げる存在を味わっていて、
お客様のゲームの進行など気にもしていなかった。

また、口内からモノが離れていく。
そこでやっと年長者の番が来たことを知る。

そして、年長者の前の番のお客様が私の頭の方にやってきた。

静かに私の頬に触れる。
逆さまで頬を伝い流れる唾液に触れると、指が離れて糸を引く。

なりふり構わず頬張っていた証拠を指で掬い、白衣から新しい怒張を取り出し、ソレに塗り付けた。

全く年長者と同じように、モノを鼻先で見せつけられ、ハッとして見上げると、
親指を天井に向けて立て上下させている。

『鏡に写っているだろ?』
唇が動く。

そんなことに気を回す余裕のない私を嘲笑いながら、腰を進めてきた。

何より、また新しい雄を迎え入れる悦びが上回り、秘密が露呈していた情けなさなど忘れ、同じように舌先で愛撫して迎え入れる。

互いに互いを賞味するようにゆっくりとした抽挿が始まった。

「先生、そろそろ球が少なくなってきたから、さっさと終わりにして次を始めましょうよ。」
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