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LOVE JUICE
第2章 こんな服着てごめんなさい
「今日は何着て出かけようかなぁ」

今日は休日。特に誰とも会う約束はしていない。一人気ままに街をぶらつく予定だ。

「知り合いに会うわけじゃないし、そんなにお洒落じゃなくても平気よね」

手に取ったのは色の濃いジーンズと柄物の長袖のTシャツとカーディガン。

「あっそういえば来週同期の子の誕生日だっけ。今日誕生日プレゼント買っておこう」

その子はたしかアニメが好きで、なんとか、ってキャラのものを集めてるって言ってたっけ。くじのように開けるまで中身がわからないグッズを全種類揃えたくて、でもまだあと2種類出てないとか…

「微力だけど協力してあげよう」

今日の行き先はアニメグッズの売っている店。決定。

部屋着を脱ぐ。ジーンズを手に取り履こうとする。

が、躊躇う。

(どうせ外に出るなら、少しは楽しみたいなぁ……)

ジーンズを戻し、下着に手をかける。
そのまま下へ滑らせ、足を抜く。
それまで覆われていた部分が外気に触れ、心地よい。

(でもジーンズじゃダメだよね…)

クローゼットに目を向けると、赤いニットのワンピースを見つける。
先々週に買った、少し編み目の粗い短い丈のニット。そういえばまだ着てなかったっけ。

(試しに、試しによ…)
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