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LOVE JUICE
第3章 酔うなら眩しい夜がいい
その瞬間彼のものが私を貫いた。
想像していた何倍も大きく太いそれは簡単に奥まで届いた。

「きゃあ!」

「はぁ……っ、あー気持ちいい」

「あぁっ!すごい、おっき……」

ゆっくりと二、三回中の様子を確かめるように動いた後はもう音が鳴るほどに激しく突かれる。

「やぁっ!むり、そんな激しくっ!しないでっ!」

勢いをつけて入ってくるとただでさえ奥を刺激していたのにさらに奥に当たって壊れてしまいそうになる。一際硬い引っ掛かりが中を擦って刺激する。響く水音がいやらしい。

「……脚、あげて」

片足を彼に言われるまま彼の腕に抱えられる。体勢が変わり当たる角度も変わった。深い。

「こっち見ろよ」

「はずかし、い」

「見なきゃこのまま外に放り出すけど」

思わず焦って彼の目を見る。あぁやっぱり綺麗な瞳。今その目には私の乱れた姿がうつっているのだろう。そう思うとますます興奮してしまう。

「……何考えたの、淫乱」

「ちが……っ!」

「締まったし。無理矢理されて感じてるんだから淫乱だろ」

「…………っ!」

「って、淫乱は淫乱って言われると興奮するんだろ。この淫乱」

もうおかしくなりそう。
目も逸らさない。中は激しく突かれたまま。ぐいと腰を引かれ向かい合う。片足で体重を支えるのがやっとだ。

「……もう、イき……た……」

「何か言った?」

「もう……イかせて…………」

「もう一回」
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