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第4章 遠山 美香 13歳

ママが、目を覚まして座ってた。

「おい、佳世。金、チャラにしてやっから、そいつ押さえろ。」
「えっ？ママ？」

ママに両手を押さえられて、動きが取れない。

「やめて。ママ？わかる？ママ？」

パチーーーンッ！

「美香？お前、いい親持ったな。」
「…。」
「娘よりも、金を選んだか。」
「お願い。言うことを聞いて。」

遠山さんは、私の上に乗ってきて…

「いやっ…やめて…っ…いやーーーーっ！！」

強引に挿入してきた。

気付いたら、朝になってた。裸のまま、私は、自分のベッドに入って寝た。

「美香。起きろ。」

目を開けたら、遠山さんがいて…

「いやっ！こないでっ！！」

手当たり次第に物を投げた。

パチンッ…

「落ち着け！美香！」

ひくっ…

¨思い出した。あの時、私…この人に…¨