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サキュバスちゃんの純情《長編》
第13章 あとがき
以下、登場人物たちのその後と裏話です。
・宮野さん
結婚をして、出世をして、銀行員として普通の人生を歩むと思います。サキュバスちゃんのことは頭の片隅にはありますが、「生かされている」ことに感謝しつつ、思い出として胸のうちにしまっておく、そんな人です。
でも、たぶん、ソファは捨てられません。
サキュバスちゃんが自分の気持ちに気づくのがもう少し早かったなら、彼も恋人・夫になっていたかもしれません。
ちょっとタイミングが合いませんでしたが、銀行員としての人生を大事にするなら、そちらのほうが正解かなと思います。
・相馬さん
佐々木先輩と結婚、婿入り。彼女の実家を継ぎ、色々と画策して工場を立て直す、はず。
巨根は相変わらず。佐々木先輩との間に子どもができるのも時間の問題でしょう。
玩具を出したかったので、彼というキャラクターを作りました。でもあまり書けなくて消化不良でした。残念。
・ケントくん
彼の大学進学まで関係は続くかと。ノーマルプレイに飽きちゃっているので、一番アブノーマルなプレイを強要されそうです。大変だ。
スウェーデンに戻るか、日本に留まるか、彼の進路関係でひと悶着ありそうです。
彼は最初インキュバスではなく、ただの素行の悪い少年として書く予定でした。が、あんな感じになりました。
条例的な配慮をしたとかではないです。決して。年下男子、ご馳走様です。