この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
残響
第4章 涙

「やだ!」
「大丈夫だよ。そこの先生、女医さんだし、ちゃんと私が、お電話しとくから。ねっ!」
「ねーちゃ!」
私は、里美さんに服を着せて貰って、市外の産婦人科へ行った。
「どう?」
「中は、かなり傷ついてたけど、中には出されてない。どうする?」
「新ちゃんは?」
「俺には、わからん。」
診察室に重い空気が流れた。
「でも…良かった…ヒクッ…私…ヒクッ…生きて、パパに…ヒクッ…会えたよ。」
「紗菜、すまん!!」
「ねーちゃ!痛い?」
「あっ、ごめんね。こら、修、おいで。」
暫く、私は、里美さんのお友達である女医さんの紹介で、大きな病院に移った。
「大丈夫だよ。そこの先生、女医さんだし、ちゃんと私が、お電話しとくから。ねっ!」
「ねーちゃ!」
私は、里美さんに服を着せて貰って、市外の産婦人科へ行った。
「どう?」
「中は、かなり傷ついてたけど、中には出されてない。どうする?」
「新ちゃんは?」
「俺には、わからん。」
診察室に重い空気が流れた。
「でも…良かった…ヒクッ…私…ヒクッ…生きて、パパに…ヒクッ…会えたよ。」
「紗菜、すまん!!」
「ねーちゃ!痛い?」
「あっ、ごめんね。こら、修、おいで。」
暫く、私は、里美さんのお友達である女医さんの紹介で、大きな病院に移った。

