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櫻の蕾
第3章 優菜×凪

「誠意、かぁ!誠意って、なにすりゃいんだよ。」
「髪でも染めれば?」
「…。」
ガタッ…
「お前、いつの間に?!」
弟の季里が、ニヤニヤしながら、立ってた。
「なにしてんだ?んな、上半身裸になって。」
「服借りにきた。俺と同じ顔して、兄貴の方が、かなりチャラく見える。」
俺と季里は、双子。一卵性だから、顔はソックリ!昔は、よく間違えられたし、季里の方が、モテるから、同じ高校に行くのは阻止した。
「お前、どうした?背中。傷あるぞ?」
「あぁ?これ?女!」
「…。」
季里にも先を越されたのか!!
「髪でも染めれば?」
「…。」
ガタッ…
「お前、いつの間に?!」
弟の季里が、ニヤニヤしながら、立ってた。
「なにしてんだ?んな、上半身裸になって。」
「服借りにきた。俺と同じ顔して、兄貴の方が、かなりチャラく見える。」
俺と季里は、双子。一卵性だから、顔はソックリ!昔は、よく間違えられたし、季里の方が、モテるから、同じ高校に行くのは阻止した。
「お前、どうした?背中。傷あるぞ?」
「あぁ?これ?女!」
「…。」
季里にも先を越されたのか!!

