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櫻の蕾
第3章 優菜×凪
「元々、髪が茶色なんだからさ、黒にして謝れば?どうせ、また!喧嘩したんだろ?じゃ、な!」

パタンッ…

「出掛けるか!」

財布の中身を確認してから、家を出た…

「あのっ!か、髪を黒くしたいんですけど…」

かくして、三時間後…

「おか…えり。凪…」

母さんも父さんも目を丸くした。

「あとは、謝り続ける!!」

行動あるのみ!

≫明日、学校にこれるのか?話あるんだけど?

ラインを送っといたが、翌朝になっても既読にはならなかった。
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