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赤い靴…
第2章 【Case2】山田玲奈 5歳

なんとなく宛もなく、デパートの中をブラブラしていた。
オモチャ売り場で、髪に白いウサギの小さな髪飾りをつけていた女の子がいた。
その子は、色々なオモチャをキラキラした瞳で見ながら、歩いてた。
女の子が、立ち止まって見ていたオモチャは、たまごっちJr.。今、話題のオモチャだ。女の子も首から、似たのをブラ下げてる。
女の子が、飽きたのかブラブラと歩きだした。俺も、後に続いた。
¨どこに行くのか?¨
「トイレか。」
なんとなくトイレの前で、人待ち顔の俺。
女の子が、濡れた手を振りながら、出てきた。
「使う?」
たまごっちJr.の絵が描かれたハンカチを渡した。偶然、昨日貰った奴だ。
オモチャ売り場で、髪に白いウサギの小さな髪飾りをつけていた女の子がいた。
その子は、色々なオモチャをキラキラした瞳で見ながら、歩いてた。
女の子が、立ち止まって見ていたオモチャは、たまごっちJr.。今、話題のオモチャだ。女の子も首から、似たのをブラ下げてる。
女の子が、飽きたのかブラブラと歩きだした。俺も、後に続いた。
¨どこに行くのか?¨
「トイレか。」
なんとなくトイレの前で、人待ち顔の俺。
女の子が、濡れた手を振りながら、出てきた。
「使う?」
たまごっちJr.の絵が描かれたハンカチを渡した。偶然、昨日貰った奴だ。

