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罪×咎
第7章 意外な訪問者

兄貴の法要が終わった。
「さっ、片付けないと!」
使った食器や寿司桶を片付けたり、座布団をしまったりした。
ピンポーンッ…
時間は、夜の9時を過ぎていた。
「はぁいっ!!」
志織さんの明るくて元気な声がした。
ガチャッ…
「あの?」
「志織さーん?これは…」
しまう場所がわからず、玄関にいる志織さんに声をかけたら、見知らぬ女性と小さな女の子がいた。
「あの?」
「あっ、すみません。こんばんは。」
「このおうちにパパがいるの?」
「…。」
¨この女性、確か…¨
「確か、主人の葬儀で?」
「はい。田口佳苗といいます。さっ、梨夏ちゃん。ご挨拶は?」
「遠山梨夏です。」
「さっ、片付けないと!」
使った食器や寿司桶を片付けたり、座布団をしまったりした。
ピンポーンッ…
時間は、夜の9時を過ぎていた。
「はぁいっ!!」
志織さんの明るくて元気な声がした。
ガチャッ…
「あの?」
「志織さーん?これは…」
しまう場所がわからず、玄関にいる志織さんに声をかけたら、見知らぬ女性と小さな女の子がいた。
「あの?」
「あっ、すみません。こんばんは。」
「このおうちにパパがいるの?」
「…。」
¨この女性、確か…¨
「確か、主人の葬儀で?」
「はい。田口佳苗といいます。さっ、梨夏ちゃん。ご挨拶は?」
「遠山梨夏です。」

