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第2章 ママの入院

「良かった。寝てただけか。飯は？」

咄嗟に聞いた。

「あーっ！！忘れてた！ごめんなさい。」
「いいよ。莉亜も疲れただろう。翔子の入院やら宿題やらで。外、食いに行くか。」
「はいっ！」

¨ビックリした！いつ、帰ってきてきたんだろ？でも、いい夢だったな。聞いてみようかな？¨

「はっ？犬？」
「はい。ダメですか？」
「いや、いいけど。世話とか大変じゃないのか？」
「大丈夫です！ちゃんとお世話もするし、散歩にも行きます。」

レストランで、食事をしながら、夢で見た犬の話をした。

「へぇ。夢で犬をね。だから、笑ってたのか。」
「はい。楽しい夢でした。」
「じゃ、翔子にも聞いて見ないとな。あいつの部屋、１階だからさ。あまり、鳴くと…」
「はい。」