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第2章 ママの入院

メインディッシュ、スープ、サラダときて、いよいよ…

「あっ！！かっわいーーーっ！！」

デザートのミニケーキの上に、小さな花が飾られてる。

「ありがとうございます。お嬢様。」

傍にいたシェフが、頭を下げた。

「いえ。すいません。大きな声を出しちゃって。」

義父が利用してるレストランは、今まで入れない位に高いとこ。

「パパ、ありがとう。」

そう言った。

¨本音。凄く嬉しかったから。¨

この時だったな。