この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛欲の部屋
第1章 プロローグ

女性が混じるって、どういうことだと思った。
女が浣腸されて排泄する様子を女が見たいんだろうか。
それとも、カップルで参加すると言うことなんだろうか。
ミキに聞いてみた。
ミキはひとつ先輩の女の子と付き合い、もちろんセックスもしながら、風俗のアルバイトも続けていた。
「私は見たくない。そんなもの。ただ、仕事としてなら、大丈夫よ。見れるし、出来る」
「そうなんだ」
「そのお店、紹介してよ。私はマジでお金に困ってるの。オヤジもババアも働かねえで、パチンコばっかし。弟と妹と、私が食わせてんのよ」
「だよね」
ミキが複雑な家庭環境にあることは知っていた。
私はミキをお店に紹介した。
そのことがどれほど複雑で、残酷で、甘美な地獄に私を突き落とすことになるとは知らずに。
女が浣腸されて排泄する様子を女が見たいんだろうか。
それとも、カップルで参加すると言うことなんだろうか。
ミキに聞いてみた。
ミキはひとつ先輩の女の子と付き合い、もちろんセックスもしながら、風俗のアルバイトも続けていた。
「私は見たくない。そんなもの。ただ、仕事としてなら、大丈夫よ。見れるし、出来る」
「そうなんだ」
「そのお店、紹介してよ。私はマジでお金に困ってるの。オヤジもババアも働かねえで、パチンコばっかし。弟と妹と、私が食わせてんのよ」
「だよね」
ミキが複雑な家庭環境にあることは知っていた。
私はミキをお店に紹介した。
そのことがどれほど複雑で、残酷で、甘美な地獄に私を突き落とすことになるとは知らずに。

